受けておきたい人間ドック

人間ドックというのは、からだのいろいろな部分の検査を行うものであり、病気の早期発見や健康状態を知るといったことからも、とても重要なものになります。「人間ドッグ」というのは、間違いであり、もともとは船の修理などの言葉からきているもので、「ドック」が正しいのです。自分の見てもらいたい項目のあるコースを選ぶことができる精密検査であり、自覚症状がないような病気でも、内部の異変を見つけることが出来る場合もあるのです。人間ドックというのは、できれば毎年、定期的に行いたいものですが、費用がわりと高いため、ためらう人もいることでしょう。

しかし、お金を払うだけの価値があるものなのです。身体計測や聴力、視力、血圧、眼圧、血液、尿や便、心電図などを検査していくほかにも、内臓の超音波検査、胃カメラや胃のX線、肺のX線、骨密度や肺活量なども検査していきます。当日、検査結果がすぐに出るものに関しては、医師から説明があり、指導やアドバイスがあります。そこで、異常がある場合には、再検査を勧められたり、紹介状を受け取ったりする場合もあります。

総合病院でのドックでは、そのままその医療機関にかかって、再検査や治療を進めていくことも多いのです。何もなければそれに越したことはないのですが、自覚症状がないような病気に関しては、早期発見につながるので、費用がある程度かかるとしても、人間ドックというのは受けておきたいものなのです。

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